ペイント 3Dの便利で楽しい利用方法

Windows10にデフォルトで入っている、ペイント 3Dが、仕事でも趣味でもかなり便利で楽しいものだったので少しだけ使い方をレビューします。

 

ペイント 3Dとは

3D、つまり立体でお絵かき、モデリングができる、ソフトです。

Windows10のアップデートで使用できるようになったソフトです。メニューから探してみてください。

 

一体何ができるソフトなのか

  • 3Dオブジェクトの生成、組み立てができます
  • 3Dオブジェクトに着彩ができます
  • 出来上がった作品は3Dプリンタで印刷できます
  • パソコン上で、2Dデータをシールのように、3Dオブジェクトに貼ることができます
  • 2Dの図形、テキストの生成もある程度できます
  • 3DオブジェクトはWebからある程度ダウンロードできます(例:人のモデル、家、車、木など)
  • 2Dデータ、3Dデータどちらでも保存することができます

 

どんな時に使えるか

使い方は人により無限大……というと言い過ぎかもしれないですが、いろいろあると思います。

私は次のような使い方をしています。

 

イラストレーション制作時の参考資料にする

特に室内や風景の特殊な構図を描くときに重宝します。なかなか資料がないときにはとても助かっています。また、クライアントとイメージの共有がしやすくなり、認識の齟齬が少なくなります。

下はとあるお話の戦艦内ブリッジのイラストを制作する時に使用した素組です。雑ですがこんな感じで組むことができます。

ほとんどがWeb上のオブジェクトを変形、彩色し、組み合わせて作ったものです。平面より立体のほうがイメージが沸きやすいのでお勧めです。

 

グラフィック系のソフトの素材を作る

ブラシや背景などの素材を3Dで作り、最終的に2Dに落とし込んで使用します。立体的な艶や、滑らかな外観、少し面白い表現を作品に取り入れたいときに使います。

 

箱庭として楽しむ

気分転換に庭や街を作って遊ぶことができます。納得のいくものができたら3Dプリンタで印刷することもできます。しばしば背景の参考になりそうなものができるときがあるので、データを保存して取っておきます。

 

他の方では、やはり3Dプリンタで印刷して、制作物を利用されている方がいます。また、小説や漫画を描かれる方の中にも、作品の原案のイメージを固めるために、ペイント 3Dで作品に関わる立体オブジェクトを大まかに制作される方がいらっしゃいます。

 

ペイントと何が違うか

大きく異なるのは、やはり3Dの制作ができる点です。作品は3Dプリンタで印刷できます。データは2D(JPGやPNGなど)、3Dどちらの形でも保存できます。

有料2Dソフトのような多機能はありません。イメージとしてはWindows10に搭載されているペイントくらいではないでしょうか。手を掛ければなかなか緻密なものも作れます。かなり手がかかりますが……。

慣れるまで少し大変

従来の2Dグラフィックのソフトとは操作が随分異なるので、少々慣れが必要です。X、Y、Z軸、三方面から見て、オブジェクトをうまく配置しないときれいな作品が作れません。二つくらい素組をすれば操作のコツがつかめてきます。導入難易度はさほど高くないと思います。

 

ペイント 3Dは仕事でも余暇でも有用で楽しいソフトでした。最初は「あれ、何だこのソフト」とあまり関心がありませんでしたが、用途を思いついた時から、手放せないものになりました。制作に携わる方はもちろん、低予算で3Dの世界を体験してみたい方にもお勧めです。

Windows10ユーザーの方は活用してみてはいかがでしょうか。

 

まとまった配色にするには色を3色に絞ろう

たまたまアニメ「鬼灯の冷徹 弐期」を見ていた時に、気づいた配色のポイントを簡単にご紹介します。

鬼灯の冷徹の弐期20話前くらいからのエンディング前半の色遣いに注目しました。

このエンディングムービーは黒背景に2色のカラーを使ってオブジェクトを配置しています。2色のカラーはメインカラー(強めの色)とその補色で構成されていることが多いです。

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、

  • 色を三色にまとめる
  • 補色を取り入れる

というのはデザインの基本テクニックです。画面がすっきり見える上に初心者でも取り入れやすいテクニックなので、試してみてはいかがでしょうか。(もちろん多色使用することもあるのですが。)

 

トレーニング方法として有効なのは、3色程度でまとめられているグラフィックの配色を自分なりにいろいろ変えてみる学習方法です。WEBサイトでもいいですし、カードでもよいでしょう。自分が取り扱うプロダクトで学習してみてはいかがでしょうか。

私はアニメ産業とは無縁ですが、アニメのオープニングとエンディングからよくデザインヒントをもらいます。理由は、作品のイメージとその作品に関する情報をコンパクトにまとめ、インパクトを与えるようまとめられているからです。

配色で頭を抱えているときは初歩的な手法に立ち返るのも一つの手でしょう。

アニメ「Persona4 the ANIMATION」にみるデザインの妙

皆さんPersona4 the ANIMATIONってご存知ですか?

コンシューマ機のゲーム、Persona4がもととなっているアニメで、2011年から2012年にかけて放送されました。結構昔ですね、今ペルソナ5がゲームで出ていますし。

この作品のオープニングがとにかく素晴らしいデザインセンスで、初見のときに目からうろこが落ちました。

そのオープニングがこちら。

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【書評】WebデザインのためのPhotoshop+Illustrator

「WebデザインのためのPhotoshop+Illustrator」を読んでみました。

PhotoshopとIllustratorのWebサイト制作に特化した技術書です。

応用可能な基礎知識が詰まった一冊で、一時間ほどで読み終えられます。

基礎知識の集大成ですので、独学でデザインを学ぶ方や、新人デザイナーの方にお勧めです。

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